無料で知識を増やせるあの場所+簡単仙薬紹介
こんにちは、とーきょー仙人です
あ、あ、あつい(゜゜)7月初旬ってこんなに暑かったでしょうか。
でも大丈夫です
心頭滅却すれば火もまた涼し。暑さの中でも微かにある涼しさを感じる事は出来ます多分(笑)
さて、仙人は色々な知識を蓄えるのが好きな為日頃通っている所があります
大人になると意外と盲点かもしれない
それは
図書館
です
図書館は夏は涼しく冬は暖か静かで座れて山ほどの本を好きなだけ読めます
そして勿論無料ですよね
貸出カードを作ればお家でのんびり読む事も出来ますし、利用しない手は無しです
仙人は「数万で高価」「手に入らない希少本」等は国立国会図書館に観覧しに行きます
国立国会図書館とは今まで日本で出版された全ての本が保管してある場所であり、持ち出し禁止の古書などをコピーしてくれるサービスもあります
購入すると数万になる医心方(仙薬の調合方法や健康術が乗ってます)や養生訓(生活の知恵、長寿法)等、仙人は図書館に入り浸って読破しております
図書館で江戸時代を調べていた時に見つけた都風俗化粧伝は
大好きで遂ぞ入手してしまった本です(そんなに高くなかったです)
この本には江戸時代庶民の女性の美容法が300頁に渡りびしっと記された本で、容貌の整え方から身だしなみ、立ち居振る舞い、お化粧方法までばっちり網羅にしてあります
今日も昔も人は変わらずですね
その中から一つ簡単な材料のみで作れる仙薬をご紹介致します↓
○皺をのばし少女(むすめ)のごとくわかやぐ薬の伝
ちょてい 大猪蹄(この時猪とは豚の事)
4つ洗い清め、米をかしたる白水にて煮つめ、とろりとなりたるを寝る時顔にぬり、翌朝これを白水にてあらいおとし、その夜、またはじめのごとくなすべし。
半月ののち、かおの皺よくのびて、きめを細かくなし、光沢(つや)を出し、若やかなること少女(むすめ)のごとし
語りが魅力的なので実践しなくても読んでいて楽しいですね
豚の蹄にはゼラチン質が豊富に含まれているので、その保湿効果が肌に良いのかと思います
仙人は一度試してみたのですがすっごい獣臭いので一日でギブアップしました(゜-゜)(笑)
豚骨ラーメン屋の換気口からしてくる香りです
ではでは今日はこの辺りで
- 作者: 佐山半七丸,高橋雅夫,速水春暁斎
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1982/10
- メディア: 単行本
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